選ばれる理由コンサルティングをしている中で、
他社でなく、自社が選ばれる理由をクライアント
企業と一緒になって考えています。
なぜなら、お客様に選ばれないと、売上は上がらない
という、当たり前な原則があるからです。
一方で経営改善計画や事業計画では
SWOT分析では「強み」を導きます。
戦略を検討するというのが通常のプロセスですが、
改めて、その検討した戦略で
「他社でなく、自社が選ばれる理由になっている」
ことを検証することが大切です。
その上で、次のステップが、その選ばれる理由に
どれくらいの人・企業が賛同・共感して買って頂けるか
ということを検討することが重要です。
選ばれる理由に賛同・共感する方の数が多ければ、
その企業の売上は上がるでしょうし、逆に
選ばれる理由に賛同・共感する方の数が少ないなら、
売上はそこそこにとどまってしまいます。
もちろん、企業が選ばれる理由は1つとは限りません。
利益獲得どころか、固定費が回収できないならば、
選ばれる理由を新たに作り込むという姿勢が重要です。
それが新規顧客獲得だったり、新分野進出にも繋がります。
SWOT分析などで経営戦略を検討したとしても
その企業がどれだけ
「選ばれる理由の数」と
「それに共感しているお客様の数」
を持っているかによって、売上の規模
は変わってきます。
もちろんその時には、選ばれる理由を知ってもらうための
工夫も合わせて必要だと思います。
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