【686】毎日、部下やメンバーの小さな一歩(小さな進捗)を認めていますか?

 

中小企業の経営幹部・管理職育成で

部下との関わり方についてご相談を受けること

があります。

 

 

そこで、参考になるのが、経営学で有名な

ハーバードビジネススクールの

テレサ・M・アマビール教授の研究です。

その研究では、「小さな一歩が重要だ」

と明らかにしています。

 

アマビール教授は、人々が仕事において

高い「やる気」を示し、もっとも創造的かつ

生産的で幸福にになれるのは、

「有意義な仕事において、小さくてもよいので

進歩(前進)を実現できている状態」

であると述べています。

 

 

つまり、小さな一歩(小さな進捗)を実現し、

それが認められている状態が大切なのです。

 

 

中には、小さな一歩を部下本人が認識し

自分でその成果を認め、モチベーションを

上げる部下もいらっしゃれば、上司から

成果を認められ、モチベーションを上げる

部下もいらっしゃいます。

 

 

是非、部下の仕事の小さな一歩をしっかり

見て上げることを意識しましょう。