先日、習慣についてお話しする機会がありました。
私が習慣にすることを、特に意識しはじめたのは、
コンサルティングに加えて研修の業務をおこなうように
なってからです。
「知識やスキルを学んでも、
実践していない・実践できない」
すなわち、
「知っているけど、実践できない」
という壁を乗り越えるには、習慣にする
ということが重要だと改めて感じたからです。
そこで、最近探した習慣に関する名言を
お伝えしたいと思います。
まずは、人は習慣の生き物と思わせるものです。
■人間は理性の生き物でもなければ、
本能の生き物でもない。
人間は習慣の生き物である。
(米国の哲学者・思想家 ジョン・デューイ)
■最初に人が習慣をつくり、
それから習慣が人を作る
(英国の詩人 ジョン・ドライデン)
人は誰でも怠け癖だと言われています。
その怠け癖が故に、良い習慣が身に付かない
ということあります。
■この世の不幸は、良い習慣を諦めるほうが、
悪い習慣を諦めるよりも、ずっと簡単だ
ということにある
(英国の小説家 モーム)
しかし、変化するには、新しいスキル・マインド
を習慣にしないと行けません
■変化するには、古い習慣を新しい習慣に
置きかえねばならない
(アメリカの作家 ピーターソン)
最後に、アメリカの経営コンサルタント
ピーター・ドラッカーによる習慣と成果についてです。
■成果をあげる人に共通しているのは、
自らの能力や存在を成果に結びつける上で、
必要とされている習慣的な力である。
私の知る限り、知能や勤勉さ、想像力や知識が
いかに優れようと、そのような習慣的な力に欠ける人は
成果をあげることができなかった。
成果をあげることは一つの習慣である。
習慣的な能力の蓄積である。
習慣的な能力は、常に習得に努めることが必要である。
習慣になるまで、いやになるほど反復しなければならない。
(アメリカの経営コンサルタント ピーター・ドラッカー)
私自身、よい習慣しか身に付いてないと
胸を張って言い切れませんが、悪い習慣をなくし
良い習慣を身に付けようと上記の名言を見て
心を新たにしました。