【692】社内業務や社内の書類は「そもそも」「何のため」「誰のため」などで考える

 

現在、いろんなクライアント様にて

業務改善のお手伝いをしております。

 

 

その会社の業務の仕方は、ある意味

その会社の歴史とも言えます。

 

 

・あの仕事が入ってきたから、

今こうやって社内の業務を進めている。

 

・あの失敗があり、お客様からお叱りを

受けたので、今こんな検査をおこなっている。

 

 

といったように、会社の成長やお付き合いした

お客様によって仕事の流れが決まってきました。

 

 

しかし、そのような歴史が積み重なって、

業務がごちゃごちゃになっていることもあります。

 

 

それを見直すのが、業務改善であり、

新しい業務フローを見直すということです。

 

 

その時に大事な視点が

「そもそも」という本質的な狙い

を踏まえた上で、

「何のために」

「誰のために」

にその業務をおこなっているかという

確認をしていきます。

 

 

そうすると、昔は重要だったものの、

現在ではそれほど重要でなくなったこと

もあります。

 

 

そういうことを踏まえて、

「本来」どうあるべきか?

を考えていくのです。

 

 

例えば、帳票の様式や集計表なども

同じく、そもそも何のために存在しているのか?

それを作るだけでなく、どう活用して、

それを見てどう動くべきかについても考えていく

必要があるのです。

 

 

業務だけでなく、社内の書類も同じように

見直していくことが重要なのです。

 

 

最近では、働き方改革という中で、

業務改善が求められています。

 

今の社内業務や社内の書類を

「そもそも」「何のため」「誰のため」

などで見直して見ましょう。