【699】中小企業のSWOT分析で抜けがちな視点~内部環境~

 

経営戦略、経営計画等の研修やセミナーで

登場するSWOT分析。

 

 

企業が置かれている状況を

外部環境、内部環境に分けて、

そして

更に、プラス面、マイナス面に分けて

整理したものです。

 

外部環境の

プラス面:機会

マイナス面:脅威

 

内部環境の

プラス面:強み

マイナス面:弱み

 

です。

 

その上で、それぞれの象限について、

深く考えていくのですが、

つい、抜けがちな視点があります。

 

前回は、外部環境における顧客と競合が

抜けがちとお伝えしました。

 

 

今回は、内部環境における強みのところです。

 

強みをたくさん出すということ自体、

悪いことではないのですが、その時に

考えてもらいたい視点として、

「選ばれる理由」があるかどうか

ということ。

 

 

当社が強みを考える視点として、

選ばれる理由に関連したものが

「強み」の1つとしています。

 

 

SWOT分析はあくまで、

どのようなお客様に他社ではなく

当社を選んでもらえるかという理由、

すなわち戦略を生み出すものです。

 

その視点もSWOT分析で折に触れて思い出す

ことが大切だと思います。

 

SWOT分析について関心がある方は、

以下も参考になるかと思います。

 

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