【708】役割分担の見直しは、難易度と正味業務の視点が大切

 

家業から企業に向けた仕組みづくり

コンサルティングにおいて、

業務改善のお手伝いをすることがあります。

 

 

どの会社でも難易度が高い仕事はあります。

例えばクレーム対応など例外処理のような業務です。

しかし、難易度が高い仕事ばかりではないはずです。

 

 

各業務において、難易度が高い業務と

そうでない業務が混在しています。

 

そしてもう1つの重要な視点が、

正味作業かそうでないかという視点です。

 

その担当の業務は本来

どのような業務があるのか?

 

その担当の方がその作業に十分に

時間が取れているのだろうか?

という考え方です。

 

 

先日のコンサルティングにおいても

製造現場の仕事と事務の仕事について

上記の視点で業務分析をおこなっていき、

いろんな改善点が見出されました。

 

この2つの視点で業務を整理していくと、

それぞれがどの業務に集中すべきかが

明確になっていきます。