当社の業務内容の1つである
選ばれる理由づくり
コンサルティング。
他社ではなくて自社を
どういう理由で選んでもらうかを
クライアントさんと一緒に
考えていきます。
世の中には、
素晴らしい商品が
たくさんあります。
デザイン性がある雑貨
おいしい食品
居心地がいい家具
機能性がある電化製品
などなど
そんなにたくさんの
素晴らしい商品があるのに、
私達は素通りしてしまうこと
があります。
それは何でしょうか?
それは、
「商品は良いのは分かるけど、
自分には必要ない」と思って
いるから
ということが
理由として考えられます。
要は「自分ゴト」に
なっていないのです。
自分にとって、
その商品が
・必要とされる
・あると嬉しい
情景などを
思い浮かべたら、
「自分ゴト」に感じられます。
先日もそんな話をしながら、
選ばれる理由を作り込んでいきました。
この商品、
「良さそうだ!」
だけでなく、
「自分にとって必要だ」(自分ゴト)
の最低2つを感じないと、
選ばれないのです。
当社の業務内容の1つである
選ばれる理由づくり
コンサルティング。
他社ではなくて自社を
お客様がどのような理由で
選んでもらえるかを考え、
実現していくものです。
前回は
選ばれる理由の作り込みの
大切さをお伝えしました。
今回は、その理由を誰に
選ばれたいかということを
考えるものです。
お付き合いしたい
お客様は誰かという
コトです。
売ろうとすると、
売り手の事ばかりしか
考えませんが、
選ばれるというと、
お客様の事を考えるよう
になります。
お客様が
どんな理由で
選んでもらうのか?
そして
喜んでもらうのか?
を想像することで、
自社の打ち手が
決まってきます。
お客様と選ばれる理由を
セットで考えるのです。
どんなお客様に
どんな理由で
選ばれたいですか?
当社の業務内容の1つである
選ばれる理由づくり
コンサルティング。
他社ではなくて自社を
お客様がどのような理由で
選んでもらえるかを考え、
実現していくものです。
買う側(選ぶ側)に
なってみれば、
(1)明確な理由がある場合
(2)何となく買った場合
(3)消去法で買った場合
があるかも知れません。
選ばれる理由づくりでは
(1)をしっかり作り込もうという
ものです。
その理由というのが
商品力であったり、
提案力であったり、
接客力であったり、
立地の良さであったり、
店舗設備であったり、
業種・業態によって
さまざまです。
(1)の選ばれる理由を
作り込んだからこそ、
言葉には表しにくいけれども
(2)や(3)の場合でも
結果的に選ばれることが
あるのです。
御社ではどんな風に
選ばれる理由って作り込んでいますか?
何となく出来上がったものですか?
それとも
意識して出来上がったものですか?
一度整理してみると、新たな気づきが
得られるかも知れません。
●【270】中小企業の経営戦略策定の根幹~お客様から選ばれる理由づくり~
●【271】中小企業がお客様から選ばれる理由づくり(1)~問題解決型~
当社の業務内容の1つである
選ばれる理由づくり
コンサルティング。
他社ではなくて自社を
お客様がどのような理由で
選んでもらえるかを考え、
実現していくものです。
商品力であったり、
提案力であったり、
接客力であったり、
立地の良さであったり、
店舗設備であったり、
業種・業態によって
さまざまです。
そこで、
考えてもらいたいのが
次の質問です。
それは
自社が選ばれる理由がないと
どうなるでしょうか?
というもの。
考えられるのは
価格競争に陥ることが
考えられます。
お客様から見れば、
比較する材料が見当たらず、
結果だけで判断せざるを得ません。
その結果、安いという理由で
選ばれることが多いのです。
もう一つは、
選ばれる理由以外での要素、
営業力やPRする力の強さで
選ばれてしまいます。
商品・サービスが同じであれば、
それをどうやって売るかという
営業力・PR力で勝負が決まります。
価格競争を避けたい、
営業力・PR力だけの勝負は避けたい
という会社には、選ばれる理由が
必要だと思います。
今のお客様にどんな理由で
選ばれていますか?
とある会社で
業務フローの整備の
コンサルティング
をおこなっています。
業務フローを見える化する中で
必要な仕組みを整えていく
ことがメインの作業です。
仕組みとは、例えば、
ルールの設定であったり、
帳票の作成などです。
その一方で、
一部の人しかできていない
業務も発見できます。
その業務が
実は他社との
違いを生み出して
いたりします。
その会社では、
その業務の過程で、
お客様への提案を
おこなうこと。
求められていませんが、
気の利いた提案をすることで
他社ではなく自社を選んで
もらっているのです。
あるベテランの方は
当たり前におこなっていましたが
若手の方はできていませんでした。
そこに、
人材育成ポイントを
組み込むことで、
自然とできるように
促していくのです。
効率化だけが
業務フロー整備の
メリットではないのです。
先日、コンサルティング先の
企業内で、時間管理・仕事の効率化
に関する研修をおこないました。
当方からも自分がおこなっている
時間管理・仕事の効率化のコツ
をお伝えしました。
その中で、受講生全員で
ノウハウを共有する場を
取りました。
普段、なかなか接することのない
部署の方もいらっしゃったので、
初めて聞くノウハウやコツも
あったようです。
「周りの人が答を持っていた」
というケースは多く見られる場合、
知識・ノウハウを共有する場が少ない
ことが多く見られます。
勉強会となると堅苦しいですが、
ワークショップのような形式を取るなど
場作りをプログラムをできるかどうかで
ノウハウは一気に共有できると思います。
是非、やってみてください。
これまで、
世間で言われている
「強み」を3つに
・お客様が他社ではなく、
自社を選ぶ理由に関係しているもの
・会社の売上・利益などに
影響する得意なこと
・いいこと、プラスのこと
に分けてお伝えしてきました。
分けることが目的ではなく、
分けて考えることに
その意味があります。
選ばれる理由に
関係するものだけを
考える瞬間
会社の売上・利益などに
影響する得意、不得意な
ことを考える瞬間
など分けて考えることで
思考や議論が
研ぎ澄まされていきます
何でも強み一括りになると
わからないものです。
それを今回3つに分けて
整理しました。
自社分析をするときに
強みで混乱した場合、
是非、上記の視点で
考えて見てください。
少し見方が変わるかも
知れません。
当社では「強み」とは
お客様が他社ではなく、
自社を選ぶ理由に
関係しているもの
という見方をしています。
その見方に当てはめると
(1)商品に独自性がある
(2)営業力がある
(3)後継者がいる
の中で
(1)商品に独自性がある
のみが該当します。
では、
(3)後継者がいる
というのは、いかがでしょうか?
当社では、
単純に
「いいこと」
「プラスのこと」
と捉えています。
お客様に選ばれる理由
や
会社の売上・利益
にも関係しないものの、
企業経営にとってプラスの
内容です。
挙げてみると、
実は
「お客様に選ばれる理由」
「会社の売上・利益」
に関係するものもあります。
その時は、
「お客様に選ばれる理由」
「会社の売上・利益」
に優先的に入れましょう。
例えば、もし後継者に
商品開発力があったなら、
「後継者の商品開発力」は
「お客様に選ばれる理由」
となります。
それ以外のものが、
「いいこと」
「プラスのこと」
なのです。
当社では「強み」とは
お客様が他社ではなく、
自社を選ぶ理由に
関係しているもの
という見方をしています。
その見方に当てはめると
(1)商品に独自性がある
(2)営業力がある
(3)後継者がいる
の中で
(1)商品に独自性がある
のみが該当します。
では、
(2)営業力がある
はどのように捉えたら
よいのでしょう?
当社では、
「得意なこと」
として捉えています。
お客様から
選ばれる理由には
関係しないものの、
会社の売上・利益などに
影響することです。
例えば、
在庫管理力や
実績管理なども
「得意なこと」
に該当します。
選ばれる理由は
企業経営にとって
重要なものですが、
それだけあれば、
企業が存続する訳では
ありません。
一方で、会社の売上・利益などに
影響する不得意なことも
克服していく必要があるのです。
自社を分析する時に
登場する言葉
「強み」
この言葉、
定義をしていなければ
非常に使い勝手がいい
言葉です。
というのも、
自社にとってプラスの
ことであれば、
何でも
「強み」と
表現できるからです。
例えば、
(1)商品に独自性がある
(2)営業力がある
(3)後継者がいる
などです。
しかし、当社では、
「強み」とは
お客様が他社ではなく、
自社を選ぶ理由に関係しているもの
と定義しています。
その定義に当てはめると
(1)商品に独自性がある
のみが該当します。
そう考えていくと、
自社が選ばれる理由が
何なのかが分かっていきます。
では、残りのプラス要素
(2)営業力がある
(3)後継者がいる
については、次回以降
当社の定義をお伝えします。
コンサルタントとして
経営者とお話しする機会には、
こちら側から質問をするように
意識をしています。
それは、単なる興味本位の
質問ではなく
経営者が自社を
見つめ直す瞬間
を大切にしているからです。
もちろん、お相手の経営者も
その重要性を感じてもらっている
ことが重要なのですが・・・
質問をすることで、
経営者が思ってもみないことを
強制的に考える場面が出てきます。
そこで、
新たな視点や気づきが
生まれることあります。
また、社内会議やワークショップで
コンサルタントからの社員への質問や
社員から別の社員へ質問する場面があります。
その場面に
同席している社長にとっても、
その瞬間は自社を見つめ直す瞬間に
なるのです。
自社の戦略、競合の戦略
社員の成長、社員の方針理解
など、さまざま観点で考える
ことができます。
自社を見つめ直す
よい質問に出会えていますか?
当社では働き方改革に特化した
コンサルティングをおこなって
おりません。
しかし、結果として働き方改革が
求めるようなことをやっていることに
改めて感じています。
というのも
「働き方改革」という言葉は新しいものの、
その考え方の一部は以前から存在していた
と考えています。
当社のコンサルティングにおける
守りの視点(利益確保・チーム力発揮)
●スキル
●仕組み
●人間関係
が働き方改革につながる視点です。
この3つのうち、
どれかがネックがあると、
一部の人に負荷がかかり
残業が減らないことがあります。
特に一つ目のスキルについて
一般的には、
メンバーの
「技能的なスキル」
の底上げが重要ですが、
「タイムマネジメントスキル」
も必要だと感じております。
時間は無限ではありません。
その中で、各人が時間意識を
もっていかに取り組むかが
働き方改革においても
重要な要素の1つと考えています。
事業承継では、
強みを引き継ぐ重要性が
言われています。
当社では、
強みとは、お客様から
「選ばれる理由」
に関係するものとしています。
しかし、時代が変わると、
お客様が変わってくる場合もあります。
そうすると、選ばれる理由も
変化することもあります。
その時には、
後継者や
後継者を支える社員は
今までの強みを整理した上で、
これからの戦略を念頭に置きながら
必要な強みを(1)「継承し」
一方では、(2)「手放し」、
そして、(3)「新たに創る」
ということが重要です。
事業承継でうまくいっている企業は
この3つ意識的におこなっています。
当社が
これまで選ばれてきた理由
これからも選ばれる理由
を考えてみましょう!
当社における
主たる事業である
後継者支援。
これまで多くの後継者、
後継社長を応援させて頂きました。
最近、女性の後継者を
ご支援させて頂く場面も
少しずつ増えてきました。
その中で、とある会社の
女性経営者がずいぶんと
変わってきました。
3年程度の支援をしてきた中で
支援当初は目先の損益を
どうしていくかが
支援の中心でした。
黒字という目標はありましたが
それを追いかけるのに必死で
数年後の夢を語るというのは
ありませんでした。
しかし、最近は業績も
改善傾向にあり、
「数年後には、こうしたい
ああしたい」などの
夢を語ってくれるよう
になりました。
損益の改善している時は
事業承継する彼女の姿勢は、
「やむを得ない」感
「腹をくくる」感
を感じることがありましたが、
ここ最近は、
その姿勢が
「自分ゴト」
になった印象を受けました。
特に厳しい局面から応援してきたので、
このように夢を語ってもらえるのは、
応援する立場として嬉しい限りです。
目標設定において、
・大きなビジョンを持つ
ことでやる気を出す人もいれば、
・今を一生懸命に頑張る
ことでやる気を出す人もいます。
経営者の多くは
・大きなビジョンを持つ
ことに価値をおいて
いらっしゃるように感じます。
一方で、社員の多くの方は、
・今を一生懸命に頑張る
ことに価値をおいて
いらっしゃるように感じます。
どちらが正解・不正解は
ないのですが、その方が
見ている時間軸によって
それぞれの重要度が
変わっていくのだと思います。
現場で頑張っていらっしゃる
社員の多くは「今」
そして、
会社を維持・成長を意識して
感じていらっしゃる社長は「将来」
双方が「今」「将来」の
両方の視点を持ちつつ、
それぞれの立場を理解することが、
社長と社員の共通認識する上で
重要だと思っています。
経営計画、事業計画などの
計画策定のご相談を頂くことがあります。
このような計画では
「日付を入れる」
ということが言われます。
当社では
「ガントチャート式年間計画」
の活用で、日付などの時期は
当然のように入れるように
アドバイスしています。
担当者ももちろん入れています。
行動も細かく分解しています。
行動の内容によっては
もう一つ
考えてもらうこと
があります。
それは、
「完了要件」
(完了イメージ)
です。
その行動が完了したゴールを
どこまでイメージでしているかを
事前に記載していないと
行動が終わったかどうかが
分からない場合があるのです。
例えば、
マニュアルを作成する
というアクションの場合。
そのマニュアルが
1ページなのか
10ページなのか
50ページなのか
は内容を見ても
分かりません。
計画した当初で
イメージが沸かない場合も
あるかも知れませんが、
想定として入れておくことが
あとでできたかどうかの
検証のヒントになるのです。
この完了要件を
共有することが
計画を共有することに
つながるのです。
是非、完了要件を
考える場面を作って
みてください。
付箋に書き出すことでアイデアをまとめる
セミナーの構成や
コンサルティングの進め方を
考える時に、私は付箋を
活用しています。
以前は、
ノートに書いていたのですが、
順番を変えることが多く、
結局見にくい状態になっていました。
あと、ノートに書こうとすると
構えてしまってなかなか
最初の一歩が進まないことがありました。
そこで、コンサルティングやファシリテーションで
ブレーンストーミングをやっていることを思い出して
付箋を使って、
・一人ブレーンストーミング
・一人ファシリテーション
ような感覚で付箋に書いては貼る・剥がす
を繰り返すほうが自分にとっては
よいように感じました。
いろんな大きさの付箋を使って
小さな付箋ではテーマを分け、
大きな付箋では具体的な内容を書く
など使い分けをしています。
また、A4やA3の紙を使って台紙に
代わりおこなうこともあれば、
初めからノートに貼って、
クリアファイルで一枚ずつ
カバーをするように保存しています。
もちろんスマホで写真を
撮ったりもしています。
「ふせんノート」が
学生やビジネスマンに流行っているようで、
その考え方に近いかも知れません。
自分の考え方をまとめるときには
有効な手段ですよ。
一人での
ブレーンストーミング
ファシリテーション
の時にやってみてください。
オススメです。
人が変わる時には
・内的パワー
・外的パワー
のどちらか、もしくは
その両方が必要
だと思っています。
内的なパワーというは
本人の思いの力
外的なパワーというは
外部の強制力・監視力
最近はやりのダイエットは
どちらかというと、
外部の強制力・監視力を
活用したダイエット法だと
思っています。
本人の思いの力が弱く
一人は続かないので、
外部の強制力・監視力が
必要としている方でしょうか?
ダイエット法というと
以前、
「計るだけダイエット」
という方法がはやりました。
自分で毎日体重計に乗って
体重を計って、記録して
自分に意識付けをして
行動を変容するというものです。
これまでご紹介した
マイチェックリストは
計るだけダイエットに
近い考え方です。
自分自身が変えるのだ
という意識を持ちながら、
毎日マイチェックリストを
見ながら変わっていく。
自分が変わりたいという
気持ちがなければ、
マイチェックリストは
続きません。
道具の問題というより
自分自身の変革の気持ちの
強さかも知れません。
前回、自己変革の為に
意識することを
毎日チェックする
ことをお伝えしました。
もともとは、
iWAMで分析された
自身の思考パターンの
改善の取り組みでした。
具体的には
日常使う
「話す言葉」
「思考で使う言葉」
を変えるというものでした。
毎日意識して使ったどうかを
チェックするものですが、
毎日チェックすると、
できた時、できていない時
があります。
中にはずっとできなかった日も
あると思います。
そこで
心が折れてしまって
止めてしまいがちです。
ここで大事なことが、
今日はできなくても、
明日頑張ろう
という気持ちを持つことです。
変えたいと思った時のことを
じっくりと思い出して、
今日はやろうと
いうことが大切だと思うのです。
前回、
ビジネスパーソンが
自分を変える第一歩として
自分自身が
使う言葉、考える言葉を
変えることをお伝えしました。
しかし、
変えるというのは
言うは易く行うは難し
です。
初めは続いていたけど、
途中で辞めてしまった
という話は多いのでは
ないでしょうか?
我々は良くも悪くも
習慣の生き物です。
つい、流されてしまうのです。
そこでオススメしているのが
マイチェックリスト
自分自身で毎日できたかどうか
を振り返るのです。
子供達の生活チェックと
同じ感覚なのです。
ですが、
そんな風にしなければ
変わらないのが人間だと思います。
一気には変わらないのです。
変化したいことを毎日確認する。
確認できていますか?
前回、人は自分が好きな価値観に
応じた言葉を使う(使う・話す)
ということをお伝えしました。
また仕事やポジションによっては、
自分が好きな価値観と
仕事で求められる価値観が
変わる場合があります。
そこでiWAMを意識して
変革に向けた取り組みを
個人ごとにおこなうのですが、
まずは自分が使う言葉を
少し変えてみること。
人に話す言葉だったり、
自分で考えるときに
使う言葉だったりなどです。
使う言葉を少しずつ
変えていくことで、
行動が変わっていく
ことがあります。
マザーテレサの名言では
次のようなものあります。
ーーーーーーーーーーーーーー
思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
ーーーーーーーーーーーーーー
使う言葉、考える言葉を
変えることが
変革への一歩なのです。
iWAMでは
仕事における価値観を
48のパターンに分けて
説明をしています。
自分が
どんな価値観が好きで、
どんな価値観をそれほど好まないのか
を表してくれます。
フィードバックさせて頂くと、
多くの方が納得され、
そのコメント自体も、
自分が好きな価値観の言葉を
表現してくれています。
例えば、
革新・変革などを急激な
変化が好きな言葉だったり、
じっくり考えてという
熟慮型の言葉だったり
と人によって違いますし
また仕事の状況やシーンによっても
さまざまです。
iWAMを活用して
自分を変えるというのは
まずは自分を知るということから
はじめていく必要があります。
それは、
自分が仕事において
・大切にしている
価値観を知るということ
・自分がよく使う(話す・考える)
価値観に沿った言葉を
知るということ
が最初の一歩なのです。
それが見えてくると
自己変革の糸口が掴めてきます。
人の思考パターンは
さまざまです。
目標を持つことや
目標を達成することに
意識が向く人もいれば、
問題を回避することに
意識が向く人もいます。
iWAMのテスト結果では
自分の思考パターンが
見えるようになっています。
いつも自分が意識していることや
それほど意識していないことが
わかります。
自分が思ってないほど、
意識していたり、
意識していなかったり
とテストを受けられた方は
さまざまです。
そうして、
・自分自身の成長
・社長などの他の方の期待
などを踏まえて、
iWAMの形を
どう変化させていくかを
考えていきます。
もちろん思っているだけでは
思考パターンは変わらず、
現状維持になりがちですので、
毎日どういう行動をしていくのかを
考えていきます。
毎日の行動の変化こそが
思考パターンを変える
きっかけになります。
人の思考パターンは
さまざまです。
目標を持つことや
目標を達成することに
意識が向く人もいれば、
問題を回避することに
意識が向く人もいます。
一方で、
ものごとを効率的に
おこないたいという人もいれば、
人の気持ちを考えて
行動したいという人もいます。
それは、時と場合で
変化することもあります。
iWAMでは働く人それぞれ
大切にしている価値観を
見えるようにするツールです。
こちらをつかうことで
相手の価値観に合わせて
声かけをおこなうことができ
スムーズなコミュニケーションが
できるのです。
例えば、
目標の達成に意識が
向いている方には
「〇〇してくれると、
目標を達成することができる」と伝え、
問題解決に意識が向く方には
「〇〇してくれると、
今の問題が解決できる」
と伝えると相手の腹落ち感は
より高まるかも知れません。
とあるクライアントさんにて
営業戦略を検討した時のことです。
これから
・どこに営業するのか?
・どうやって営業するのか?
を考えていくワケですが、
話をお伺いすると、
戦略レベルで留まっており、
具体的な行動までに落とし込みが
できていないかったのです。
だから、
次の1手が打てずに
思ったような行動が
できていませんでした。
その行動の具体化を
できているかどうかの
一番分かりやすいのが、
ガントチャートが
行動レベルまで
しっかり書けているかです。
戦略や分析ができていても
行動が具体的でなければ、
次の一歩が動けません。
そのクライアントさんでも
ガントチャートを意識して
行動レベルまでアクション
をまとめていきました。
自社の取り組みを
ガントチャートで
一度落とし込みをしたら
いかがでしょうか?
バランススコアカードについて
いろいろとお伝えして参りましたが、
今日のまとめです。
当社の創業にあたって、
前職で経験した
バランススコアカード
を主力の商品として
展開することを考えていました。
しかし、中小企業の
創業、経営革新、再生の
現場を見ていると、
ケースにも寄りますが、
「この企業にはバランス・
スコアカードが向いているな」
「あの企業には別のコンサルティング
メニューがいいな」
と考えるようになって来ました。
それは
・経営者の考え
・経営戦略
・社風
・社員の受け入れ体制
などさまざまな要因から
総合的に判断しております。
バランススコアカード導入に
関心がある方が
このブログを見ていらっしゃる
かもしれませんが、
要は
・道具ありきで考えない
・道具に振り回されない
ということです。
これは
バランススコアカードに限らず、
・知的資産経営
・中期経営計画
など他の経営ツールでも同様です。
今、その会社に何をすべきかを
考えて提案することがコンサルティング
において重要だと考えています。
これまで
バランススコアカード
を活用のコツについて
お伝えしてきました。
バランススコアカードは
経営の道具ですので、
会社によっては
「合う」「合わない」
があると思っています。
バランススコアカードの導入が
向いている企業としては、
・これからの戦略を見直したい
・ボヤッとしている戦略を固めたい
・社員と一緒に共有したい、見える化したい
・社員の戦略策定力を上げたい
という企業にはオススメです。
というのも、
バランススコアカードの
戦略マップを使って、
これからどうしていくことが
成功につながっていくのかを
改めて考えていくことできるからです。
一方、すでに戦略が決まっていたり、
やることが明確である企業は
・ガントチャートによるアクションプラン策定
・スコアカードによる目標管理
のほうがより実用的だと思います。
経営幹部育成においては
経営者の目線に一歩近づくため
バランススコアカードを使って
会社や所属部門の戦略を
見える化しつつ、
アクションプランや目標設定を
おこなっていきます。
前回は
KPI(業績評価指標)の達成が目的
にならないようにお伝えしました。
当社では
中小企業でのKPIの設定は
必要最低限に絞って、
そこから増やすことを
オススメしています。
最初からあれもこれも
おこなうと大変ですから・・・
そして
もう一つポイントがあります。
それは
・行動目標
・成果目標
を意識して設定することです。
例えば、営業のKPIを
設定するときに
・毎週5件見積もりを出す
は
行動目標
その行動によって成果がもたらされます
・毎週1件受注する
は
成果目標
となります。
行動目標ばかりでも、成果が見えませんし、
成果目標ばかりでも、行動が見えません。
この考え方を念頭に置いて
KPIを設定すると
バランスがよい目標設定になります。
KPI(key performance indicator )
という言葉、
バランススコアカードより
有名になったかも知れません。
日本語訳は
業績評価指標
で、業績を評価するための
ものさしという意味です。
このKPIという言葉
バランススコアカードが
きっかけで広く広まった印象で、
今では多くの企業や行政機関でも
KPIが浸透しています。
バランススコアカードにおける
KPIとは、
最終的なビジョンに向かう
重要成功要因が達成できているかどうかを
計るために数値に表したものでした。
しかし、企業によっては、
KPIが重要成功要因より
前面に出てしまい、
KPI達成が目的になって
しまっている場合も見受けられます。
KPIの達成が目的と考えずに
そもそも何を達成を目指していたのか
原点に返ることも時に重要だと思います。
戦略マップを作成するコツとして
「掘り下げて考える」
があります。
売上拡大というテーマを
分解するときには
・選ばれる理由をつくる
・PRやリピーター作り
の視点で考えてくと
何をすべきか?
が生まれてきます。
どんなお客様に
どのような理由で
他社ではなく自社を
選んでもらいたいのか?
を考えていくワケです
もちろん、戦略マップを
使わなくても考えることは
可能です。
しかし、
そのためにどんな仕事をする?
そして
そのためにどんな人材育成をする?
と掘り下げて、
考えていくことに
戦略マップの視点の
重要性があるのです。
大企業・中小企業・行政関係者など業界・職種問わず1000人以上のビジネスパーソンと面談して、見えてきた仕事がデキる人のコツ。「分ける」たったこれだけで、周りの評価が一変します。
フォレスト出版より2022年1月13日に発売します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4866801476/
・いつも仕事が時間通りに終わらないので残業や休日出勤が多い
・うっかりミスや見落とし、やり直し、上司からのダメ出しが多い
・仕事の段取りを組んだり、計画を立てるのが苦手
・上司や取引先から「何を言いたいのかわからない」とよく言われる
・トラブルが起きると頭の中が真っ白になってどうしたらいいのかわからなくなる
など、 本書はこのような仕事の「できない」をなんとか解消したいと日頃からお悩みの若手ビジネスパーソンの皆さま、そしてそうした部下をお持ちの管理職の皆さまへの処方箋です。
仕事の成果は、頭の良し悪し、センス、才能ではなく、「分ける」かどうかで決まるのです。