先日、
クライアントさん先で
営業計画の会議。
今期の目標も達成して、
来期の目標達成のため、
計画の最終調整
していました。
営業計画となると、
売上目標〇〇円
利益目標〇〇円
必達!
という内容を
よく見ますが、
実はその為にどうする
という「行動」が
重要なワケです。
しかも
その行動が
具体的でないと
いけないんです。
例えば、、、
売上目標達成の為、
「新規開拓を積極的
におこなう。」
という行動目標は
よく見ます。
でも、この行動で
半年後、1年後に
思い出せるでしょうか?
コンサルティングに入ると、
過去に作成された
経営計画や営業計画を
拝見することがあります。
その内容を聞くと、
誰も思い出せないって
ことがよくあります。
営業システムの構築
って何だった?
生産性の向上
って何するんだった?
という状態です。
先日のコンサルティング先でも
「半年後・1年後見たら思い出
せるようにしましょうね」
といくつかアドバイスしました。
みなさんも、
1年後に目標を見たら
思い出せる内容にしましょうね。
オススメです。
以前、こんなブログを
書きました。
コレです。
何かしないといけないことを
思いついたら、私はすぐに
自分宛のメールに送っています。
そして、
メールボックスを見て
思い出す。
いつも
やることは
見えるところに
ですね。
でも、やることは
パソコンの前ばかりでは
ないのですね。
先日も郵送するはずの
書類を出し忘れていました。
ずっと鞄に入れたまま。
一日中持ち歩いていました・・・
こんなことは、
よくあることですね。
それを支援先の
社長に話したら、
デスクでやることは
PCの周りに付箋を貼って
外出先でやることは
車の中に付箋を貼っている
とか・・・
やっぱり人間だから
忘れちゃいますよね。
今日やることだけ
じゃなくて、
大事な目標も
忘れがち。。。
自社の年間目標を
自宅のトイレに
貼っている社長も
います。
やるべきこと・目標は見えるところに!
やっぱり大事なことです。
私もメールボックス以外に
忘れない仕掛けを作らないと
改めて思ったワケです。
金曜日に自分のミスで、
自社のWebページが
開けなくなるという状態に
陥ってしまいました。
呆然とパソコンを
見るばかり・・・
週末にしたかった、、、
ページの更新も出来ない・・・
ブログも書けない・・・
と途方に暮れていました。
時間は夜8時。
電話番号は見つからず
Webページで何とか
問い合わせ窓口を探して
お困りごとを書いて、
送信ボタンを押すと、、、
ーーーーーーーーーーーーーーーー
サポート窓口の営業時間は、
平日の10:00~18:00 となり、
営業時間外、土日祝日は原則として
サポート業務を行っておりません。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
がーん。
「やっぱりそうだよな・・・
サポート時間終わっているよな」
「もう少し十分にチェック
すれば良かった」
とやってしまったミスを後悔するばかり
仕方がないから、
自宅に帰って食事をして、
ダメもとで開いてみると、
Webページが復活していました。
サポートセンターから
「トラブル対応しました」
とのメールも届いてました。
営業時間範囲外で
諦めていましたが、
困ったときに臨機応変の
対応をしてくれることに
感動してしまいました。
一言も会話することが
なかったのですが、
こちらを意図を汲んでくれた
サポートセンターに感謝です!
お客様が困っているときには
「原則」にとらわれず
「例外」対応する柔軟性
って大事ですね!
みなさんの会社では
どんなときに「例外」対応
していますか?
ほとんどの業界では
閑散期があると思います。
小売・飲食店なら
1月・2月。
公共工事主体の
建設業なら
4月~6月。
などなど。。
この閑散期に
どうやって過ごすかが
将来の成果になりますよね。
閑散期の売上を
上げるために
販促活動をする
お店もあれば、
中には、普段出来ない
社員研修をしたり、
仕組みの整備をしたり
する企業もあります。
どちらも重要なこと
だと思います。
それをマンネリ的に
やるのではなくて、
戦略的にやっているか
どうかは重要です。
先日お伺いした
会社さんでは
HPの見直しや
春以降のイベントの
充実について
一緒に検討しました。
今まで出来ていない
戦略的な内容です。
閑散期のみなさま!
ヒマだなぁと思わず
今しか出来ないことを
是非、考えてみましょう。
オススメです。
私のクライアントの多くが
人材不足で困っています。
何かしているかといえば、
各社様々で、
転職サイトに掲載したり、
就職説明会に出たり、
ハローワークに求人広告に出したり
など、しています。
その一方で、
ホームページについて
手薄な会社が多いのも
事実です。
ホームページというと
お客様のためということありますが、
就職希望者もほぼ必ず見ています。
しかもスマートフォンで見ている
ケースも多いです。
どんな会社だろうか?
どんな仕事だろうか?
働いている人はどんな人だろうか?
と就職希望者からすれば
知りたいことはたくさんあります。
そういった情報を
ホームページに掲載するだけでも、
「ここで働きたい!」
という方は
直接電話があったりします。
情報量が多い分、
「その会社への思いが
強い方も多い」ということが
お手伝いした会社の印象です。
お客様以外、誰に見られているかを意識して
ホームページを見直してみましょう。
先日、冨田 和成氏の
「鬼速PDCA」を
読みました。
PDCAについて
論理的にまとめてありながら
実践的にすぐ使える考え方が
多く盛り込まれていました。
本書で紹介されている
ツールもシンプルながら
なるほどと思えるものが
ありました。
例えば、
ルーチンチェックシート
毎日やる業務などを
書き出して、毎日やったか
どうかをチェックする。
レストランとか駅の
トイレなどにある、
清掃しているかどうかを
チェックしている
シートのイメージです。
それを
チームもしくは個人で
毎日チェックし、
月間で振り返る。
ラジオ体操カードの
仕事版です。
私も毎日チェックリストを
作っていますが、それを
見ないと忘れてしまう項目も
中にはあります。
それが習慣になるまで
やり続ける。
このブログも私の
チェックリストに
載っています。
そろそろ習慣に
なってきた感じです。
先日、お伺いした
社長との話。
ーーーーーーーーー
自分は思ったら
すぐに動いて
しまうタイプ。
すぐにやりたくて
うずうずしている。
でも、副社長が
その辺を客観的に
見ていて、やるべきか
どうかを冷静に
判断してくれている。
1人でやると危なっかしい
って分かっているからね。
ーーーーーーーー
こんな社長さんって
よくいらっしゃいますよね?
社長は直感・感性タイプで
副社長は分析・論理タイプ。
このお話で
お二人が良い関係だな
と思ったのが
「相手とはタイプが違って合わない」
と思っているのではなく
「相手は自分にないものを
持っている補完関係」
と思っていること。
組織で一番重要な考え方です。
直感・感性タイプも
分析・論理タイプも
どっちも重要で大事な視点です。
でも、一長一短はあります。
そのときに、
「相手は自分とは
違う視点で
物事捉えている」
と思うことが重要です。
コミュニケーション・
チームビルディングの
研修や組織の診断をするときに、
ハーマンモデル
や
iWAM(アイワム)
という分析ツールを使って
メンバーの思考の好み・クセ
を把握します。
そうすることで、
・自分を知る
・相手を知る
・自分の組織を知る
きっかけになり、
変革の第一歩になります。
「自分と相手は考えが違う」
のではなく
「自分にない考えを相手が持っている」
という気持ちを私も常に
意識したいと思います。
先日、あるオーナーさん
のビジョンづくりを
お手伝いしました。
ビジョンや目標というと
売上 〇〇円!
利益 〇〇円!
を思い浮かべる方も
いらっしゃいますが、
それだけではありません。
社長・オーナーさん
個人の夢だったりもあります。
欲しいものとか
やりたいこととか
などもどんどん出していきます。
もう一つ、あります。
それは、3年後、5年後も
「同じ仕事をしているの?」
「変えていきたいの?」
ということ。
「変えるとすれば、どんな風に
変えていきたいのか?」
を具体的にイメージしてみる。
いわゆる、自分の働き方、
時間の使い方です!
変えたくない場合は
もちろんそのままでOKです。
ある1日でもいいかもしれませんし、
1週間の行動予定でもいいかも知れません。
それを考えて、
「そうなりたいっ!」
と心から思えたら
ビジョンとしてOKです。
私も5年後、10年後の
働き方を考えると、
これからの動きを
変えていくことの
重要性を実感しました。
これからの
・自分の働き方、
・時間の使い方
を見つめ直してみましょう!
オススメです!
当事務所にご依頼頂く
内容として、
「行動指針づくり」
があります。
我が社の
社員たるもの・・・
ってものです。
実際はそんなに
仰々しいものでは
ございませんが。。
はじめから
「行動指針を作成したい」
とご要望があったわけでは
ありません。
「社員のモチベーションが上がらない」
「社員の働きぶりがよくない」
というお悩みに会社から相談を頂く中で、
企業さんの内情を詳しく聞いた上で、
解決策の一つとして、
行動指針を作成することがあります。
そうは言っても、
行動指針を作成しても、
実際活用できていない
会社も多いのではないか
と思います。
そこで、活用できる
行動指針にするには
いくつかポイントがあります。
その一つとして、行動指針に
「お客様への約束」
が入っているか
ということです。
「お客様の満足のために
当社は〇〇ということを
大事にします」ということ
明確にするわけです。
大手だと
「ブランドプロミス」など
というケースもあります。
行動指針にありがちなのは
内向きな内容ばかりで
規則めいたものになりがちです。
一方で、行動指針の一部に
お客様への約束や
お客様に選ばれる理由
が入っていると、
それに共感してくる社員が
集まりやすいです。
こうすることで
採用・育成にも
つなげることが
出来ます。
行動指針までは、
まだ要らないかな
という企業さんは
まずはお客様への約束を
明確にしてはいかがでしょうか?
オススメです。
経営幹部の育成を
開業当初から
おこなっています。
今まで300人以上の
幹部と面談やトレーニング
をしてまいりました。
そのときに意識
していることは
「やらされ感」から
どう意識を変えて
もらうかです。
はじめから、意欲や
自信がある方ばかり
ではありませんから。
「急に幹部と言われても
何をどうしていいのか分からない。」
「だから今までの仕事のままで十分」
という方もいらっしゃいます。
そのときに、意識を変える
スイッチがどこにあるかを
探すことが重要です。
そのスイッチは様々です。
・社長からの期待
・自分のなりたい姿
・給与・待遇
などがよくあるスイッチですが、
人によって様々です。
仕事以外でも、
家族のことが
スイッチになる事
だってあります。
そのスイッチ探しを
コンサルタントの私だけなく、
社長と共同でやっています。
すぐに見つかる
場合もあれば
なかなか見つからない
場合もあります。
現場で働くのが好き
現場も離れたくないという
責任感が強い方は尚更です。
先日も、ある幹部が
ようやくスイッチが入りました。
他の幹部との違いを
自ら感じたことが
スイッチになったようです。
これからトレーニングを
再開しますが、スイッチが
入っているので、積極的に
考え行動してもらえる
と思っています。
今後が楽しみです!
1月20日、
ドナルド・トランプ氏が
アメリカの第45代大統領に
就任しました。
就任演説で、
「アメリカ第一」を
繰り返した様子が
印象的でした。
日経Webのニュースの
タイトルでも
「理念より自国優先主義」
と書いてありました。
トランプ氏は就任演説の中で
このようなことを言っています。
「何十年もの間、我々は
米国の産業を犠牲にして
外国の産業を潤してきた」
この演説には
いろいろと賛否が
ありますが・・・
でも、これが出来たのは、
元々、強いアメリカだった
からだと思うワケです。
政治の話はさておき、
この視点って
会社も同じだと思います。
というのも、
収益が上がっていないと
社員への還元、納税や
社会貢献などはできませんよね。
「衣食足りて礼節を知る」
これは中国の斉の名宰相である
管仲が残した言葉です。
意味はこのようなものです。
人は、物質的に不自由がなくなって、
初めて礼儀に心を向ける余裕が
できてくる。(コトバンクより)
会社もそうで、
経営理念の浸透や
社会貢献などは重要ですが、
それよりも特に中小企業の
場合は稼ぐ力に重点を置く
時期もあるわけです。
要は、自社がその時点に
どこに重点を置いているか
ということだと思うワケです。
二者択一ではなく、
その時点のバランスの
取り方だと思います。
御社はいま、
どこに重点を
置いていますか?
それも考えるのが
経営戦略だと思う
わけです。
先日、とある会社で、
セールストークの見直しの
第一弾として
「痛みを避ける」
「快楽を得る」
の話をしました。
精神科医のフロイトによれば、
人の⾏動心理は2つだそうです。
「痛みを避ける為の⾏動」
「快楽を得る為の⾏動」
「痛みを避ける為の⾏動」は、
今の不安や不満を解決したい
という問題解決的な内容です。
例えば、
・冬の時期、窓の結露が困る・・・
・夏の時期、庭の草が生えてきて困る・・・
などですね。
お困りごとに焦点が当たっています。
一方で、
「快楽を得る為の⾏動」は、
夢や願望を達成したい
という目的達成的な内容です。
例えば、
・歯のホワイトニングで、素敵な笑顔を
・マイホームで、素敵な家族団らんを
などですね。
なりたい自分、したいことに焦点が当たっています。
先日のミーティングでは
それをより具体的に多く
ネタ出しをしました。
買って欲しいお客さんの
before-afterを想像する
ワケです。
「お客さんって、うちの商品
を買う前は、どんな気分で、
うちの商品を使ってもらったら、
お客さんはどんな気分・どんな状態
になってもらいたいの?」
って考えていくのです。
「痛みを避ける」
「快楽を得る」
どちらとも、
「そう、そう、そう」
とお客様がうなずくようなシーンを
想像してもらえるかが重要です。
ただし、どちらが心に響くかは
・商品・サービスによって
・お客さん(聞き手)によって
・その状況によって
異なります。
そこで、効果をみるために
チラシやWebページを
使い分けたりします。
最後はやっぱり、
トライアンドエラーですね。
セールストークが弱いなと
思う企業さんにとっては
まずはこの視点で見直しては
どうでしょうか?
今日、見たテレビで、
タクシー会社が妊婦さんや
子育て中のお母さん向けの
専用タクシーを配備したという
ニュースが流れていました。
ドライバーさんも
研修を受けたり、
陣痛のときために
バスタオルなどを
準備したりと用意が
ちゃんとされています。
まさに
ターゲットを
絞りこんだ戦略ですね。
しかしながら、
ターゲットを絞りこむのは
勇気がいります。
ターゲットを絞り込みに
躊躇されている企業も
少なからずいると思います。
そこで、
ご提案です!
メインターゲットだけでなく、
サブターゲットの存在を
考えてみると、絞り込みを
踏ん切れることができる
かも知れません。
例えば、先程のタクシー会社さん。
妊婦さん専門ということで
その研修を受けるほどの
ドライバーさんなら
接客が丁寧だろうと思います。
そんな情報が、ママさん経由で
旦那様、親戚、お友達で広がったら、
その会社のイメージは接客が
行き届いているタクシー会社の
イメージになります。
もともとのメインターゲットは、
ママさんでしたが
サブターゲットが広がっていき、
丁寧な接客を求める方
と広がっていきます。
メインターゲット
と
サブターゲット
の関連で考えていくと、
お客様の絞り込みを
決断できるかも知れません。
オススメです。
ある経営者との話です。
ビジョンを考え・
経営計画を立てても
途中で気持ちが続かず
自分のモチベーションを
上げられない。
経営者も人間ですから、
こんなこともあります。
それにはいろいろな
背景・理由がありますが、
今日は、一つの切り口で
お伝えします。
人には大きく3つのタイプが
あると言われています。
それは、、
自燃型、他燃型、不燃型
経営コンサルタントの
新 将命さんの考え方です。
自燃型は目標を持って、自ら勝手に
モチベーションを高めて動くタイプ。
ごく少数と言われており、
バイタリティー溢れる創業者の
ような方でしょうか。
他燃型は人から
言われたりして動くタイプ。
こちらは大多数を占めています。
最後に、不燃型。
不燃型は何も目標を持てない、
人から言われても動かない。
経営者は、理想として、
自燃型であるべきなんでしょうが、
忙しすぎたり、困難にぶち当たったりで、
モチベーションが続かない事
だってあります。
自燃型はそれでも、自分に
火をつけることができる。
それができたら、
うらやましいことですね。
どんな人でもそういう場面は
きっとあるはずです。
しかし自燃型で
居続けることは
大変です!
そこで経営者はセミナーに行ったり、
経営者同士で勉強したり、
コンサルタントを依頼したり、
外部の力で刺激を受けて
自分のモチベーション
を上げようとしています。
経営者は自燃型でなければ
ならないわけではありません
と私は思います。
自燃型×他燃型のハイブリッド
でもいいわけです。
ある時は自燃型
またある時は他燃型。
では、他燃型の時に、どうやって
モチベーションを上げますか?
自分なりのモチベーションの上げ方を
理解しておくことが重要だと思っています。
違いをもたらす違い
この言葉、10年以上前に
聞いたことがあり、
今日聞いたお話で
ふと思い出しました。
ネット調べてみると、人類学者の
グレゴリー・ベイトソン氏
の言葉のようです。
英語では
『The difference makes the difference』
です。
英語はともかく、、、
最終的な違いをもたらすには、
その原因となった違いがある
ということです。
競争において、
他社との違いを出すことが
重要などをいいますが、、、
それには
「他社がマネできないことをすること」
がまず第1に思いつくと思います。
そうは言いつつも
「言うは易く行うは難し」で
なかなか思いつかないこともあります。
じゃあどうする?
他社でもマネできることで
違いを生み出すことだって
出来ます。
今日のお話では
「普通やらないでしょ!」と
他社が考えることを
あえてやったりすることです。
そもそも他社が
マネしたくないことを
やるということです。
「度肝を抜く」って
ことですね。
その成功事例を
お伺いしました。
じゃ自社にあてはめて何?
と思って考えても
これもなかなか思いつかない
ことも多いですよね。
最後は、
他社でもやっていることを
もっと突き抜けたり、継続、徹底
したりすることで違いを生み出す
ことだってあります。
元気が良すぎる居酒屋さんや
接客が丁寧すぎるタクシードライバーさん
など、一見すれば他でも出来そうなんだけど
徹底度合いはスゴい。
そこに活路を見出すことだって
できるんだと思います。
徹底するだからお客様に愛されている。
違いを生み出す違いですね。
他社がマネできないことをすること
他社があえてやらないことをあえてやること
他社ができることをより徹底してやること
どこに力を入れ、違いを出しますか?
今日はクライアント先(製造業)
での営業計画立案のご支援。
支援開始して7年目。
売上も支援開始当時の1.5倍
まで成長しました。
営業計画の年次計画も
だいぶ慣れてきた感じです。
コンサルティングし始めた当初は、、、
「この得意先の売上を
〇〇円まで伸ばそう!」
というような
単なる売上目標の設定
で終わってました。
しかし、今では
・顧客の状況
・ライバルの状況
など、そして当社の得意・
不得意分野なども議論して
売上目標・攻める分野を
設定しています。
その中で、印象的だったのが
「この得意先はどういう
ところで困っているの?」
「〇〇で困っているんじゃない?」
というお困りごとの議論が
メンバーから出来たこと。
こちらの売上目標だけでなくて
お客様のお困りごとを解決する
視点が出てきました。
それが選ばれる理由です。
選ばれない限りは
売上は上がりません。
売上目標だけを立てても
達成しません。
どういうところで
お客様から選ばれようと
しているのか?
ここが重要なポイントです。
選ばれる理由、
社内で意思統一
できていますか?
意識づけの大切さ
今日はセンター試験。
私にとっては
もう20年前の
出来事です。
一浪していて、
後がない状況での
受験でした。
当時、私立大学に
行かせるのは
難しいと言われ、
国公立大学に
落ちたら、就職。
しかも、昔だったら、
高校出たら就職するのが
普通だと父親に言われ、
〇〇新聞の新聞奨学生で
朝・夕刊を配りながら、
そのお金で予備校に
通っていました。
朝、3時の起床。
3時半~6時
までの配達業務。
夕方、
15時~18時
までの配達業務と
明日のチラシ準備。
一日6時間近い業務。
もちろん、新聞休刊日
以外は配っていました。
流石に集金業務までは
できませんでしたが、
勉強時間は他の浪人生と
比べて限られていました。
予備校では、のほほんと
浪人生活を謳歌している人
を見かけながらも、
こっちは朝・夕刊を配って、
時間管理しながら受験勉強
してました。
そして、
予備校に行くのも
自分にとって
受けた方がいいものを
選んでて、
受講していました。
結果、週1回程度しか
予備校に行かず、
ほぼ新聞配達と独学の
日々を送っていました。
その結果、何とか合格。
一年の苦労が
報われた感じでした。
ホントに長かったです(;.;)
この浪人&新聞配達の
生活を通じて、
「意識づけ」
の大切さを
学びました。
他の浪人生と一緒に
過ごしていたら
気持ちが流されて、
合格を掴めなかったかも
知れません。
自分には
時間がない!
だから、どうする?
という意識が
常にあったんだ
と思います。
意識づけって
大事です!
受験生のみなさん、
最後まで頑張ってください。
とあるコンサルティング先の
社長の話。
ーーーーーーーーーーーー
事業拡大で
M&Aをしたいって
いろんな人に、
話していたら、
〇〇さんが案件を
紹介してくれたよ。
やっぱり話して
みるものだな~
ーーーーーーーーーーーー
情報は人がもたらして
くれるもの。
自分で、情報を探しにいくか?
誰から、情報を教えてもらうか?
当然、両方大事。
自分だけで探すには
限界があります。
そこで自分の探し物を
ちょっと伝えておくと、
この社長さんのように
相手の記憶に残ることも
あるかも知れません。
もちろん
頼りすぎるのは
相手に嫌われるかも
知れませんが、
自分の探し物を
伝えることって
大事ですよね。
自分の探し物は
人に教えない限りは
自分しか分からないから。
思ってもみないところから
情報が入るかも知れません。
もちろん、人を選ぶ
必要はありますが・・・
自分の探し物を
伝えましょう!
新たな展開になりますよ!
先日、100円ショップで
お店の中をぐるぐると
回っていたら、
文房具コーナーで、
おやっと思うものを
見つけました。
付箋紙です。
でも、ちょっと
違うんですよ。
その付箋紙は、
外国の有名な付箋紙。
文房具店で売っている
やや高めの付箋紙です。
あれです!あれ!
100円ショップの
付箋紙と言えば、
ノーブランドの商品で
粘着力が弱いイメージでした。
その売り場では、
例の強粘着の
付箋紙が置いてあり、
よく見てみると
文房具店にあるような
厚みはなくて、
100円に合わせた
枚数でした。
これ以外でも
100円ショップには
大手メーカーの商品が
少しずつ並んで来たと
感じますよね。
大手メーカーの戦略は、
「あそこでしか」
買えないではなく、
「どこにでも」
買えることが特徴ですよね。
外国の有名な付箋紙も
ちょっと高いですが、
「どこにでも」
を選んだんでしょうね。
でも、小さな企業は
いろいろな事情で
「どこにでも」戦略を
選択できず、販路が限定
されてしまうのが実情
ですよね。
だとすれば、どうするか?
1.買って欲しい人に
2.自社の商品のウリ・商品を買う理由を
3.きちんと届くような手段で
4.「あそこでしか」買えないよって!
で伝えることが重要ですよね?
もう一度、売り物(商品)
ではなく売り方(PR・販売方法)
を見直してみましょう!
前回、改善と改革の
お話をしました。
改善は
現状をベースに
考える。
改革は
将来をベースに
考える。
でした。
詳しくはこちら。
特に改革を
考えたときには
今まで、
やったことや
考えたことが
ないことまで
おこないます。
すると、今まで
使っていない頭を
使う感覚になります。
仮に失敗したとしても
そういう思考の訓練の
場ができるということは
次の成長につながると思います。
私もこれまで改善中心で
現状がベースでしたが、
改革の要素と取り入れると
ずいぶんと動き方、考え方
が変わってきました。
このブログだって、そうです。
改善のベースであれば
する必要はなかったものです。
改革を意識して
あえて実行すると
見えなかったものが
見えてきます。
改善にマンネリ化を感じたら、
改革の風を吹き込みましょう。
しかし、すべて改革する
必要はありません。
一部を改革して
みましょう!
自分で改革が難しかったら
外に改革仲間を探しに
行きましょう!
それが改革の第一歩です。
社内で、
「改善しよう!」
「改革しよう!」
などの話で
盛り上がること
がありますよね。
改革の方が度合いが強い
イメージがありますが、
そもそも、
改善と改革の違いって
何でしょうか?
改善とは、
今までの延長線上に
答を求めて、
問題を解決すること
です。
現状がベースに
なっています。
改革とは、
それまでの全てを
リセットにして
(ゼロに戻して)、
新しい方向性を元に
新しいことを
再構築すること
です。
将来像がベースに
なっています。
改善は、
自社のこれまでの
経験を活かすので、
比較的社内に馴染み
やすい策になります。
一方で、
改革は、
今のやり方を一旦
否定することから
始まりますから、
社内での反発が
起こることもあります。
内容によっては
社長ですら、
受け入れられない
ものもあるかも
知れません。
そこで重要なのが、
行うべき内容が
改善のレベルで良いのか
改革のレベルまで必要なのか
を判断すること。
そして、改善と改革の
バランスを取ること。
社内で改善ばかりやっても
効果が上がらず、大きな一歩が
踏み出せないこともあります。
一方で、改革を急ぎすぎても
社内に定着せず、不満ができることが
あります。
このバランスが重要です!
今の取り組みは、
改善中心ですか?
改革中心ですか?
今日は久しぶりの
歯科検診でした。
3ヶ月に1回の
定期検診つもりが
スケジュール調整がつかず
ついつい延び延びになり
半年後。
しかも、銀歯が外れて
急遽駆け込むこと
になりました(泣)
その治療をして
もらいながら、
歯ぐきのチェックも
してもらいました。
よくなっている
部分もあれば、
少し悪化している
部分もある状態。
先生から指摘を
受けると改めて、
歯磨きの重要性を
再認識しますね。
実はこのように
経営でも外部から
チェックを受けることが
重要です。
やるべき事がちゃんと
出来ているか?
今自分の会社には
何が必要なのか?
などを外部から
チェックしてもらうのです。
外部チェックで
襟を正す!
みなさんは経営で
どんな外部チェックを
受けていますか?
そのチェックで
ちゃんと襟が
正されますか?
先日、とある飲食店で、
1人でとり鍋を頼みました。
ランチですが、
どうしても鍋を
食べたかったのです。
とり鍋の紹介に
「コラーゲンたっぷり!」
と書いてあり
鍋を持ってくれたときに、
店員さんが一言。
「コラーゲンを入れて
溶かして入れてくださいね~」
見ると、
卵の黄身ぐらいの大きさの
コラーゲンがゴロッと。
それを入れて溶かして
食べるわけです。
「コラーゲンたっぷり」と
書いてあっても
それがどのくらいの量かが
分からない・・・・
それを自ら入れることで
お客様に実感してもらう
ということです。
よくよくメニューの
写真を見たら、
確かにコラーゲンの
写真も載ってました。
気づきませんでしたが・・・
とにもかくにも
商品・サービスの良さ
実感してもらうのに
よいやり方です!
分かりにくいならば
伝え方・見せ方を
変えてみましょう。
※写真と本文は関係ありません。
ある銀行の方と
お話ししたときに
こんなことを言われました。
あの会社って、
強みやいいところが
いっぱいあるけど、
どうして業績が
よくならないだろうか?
これにはいろんな
背景・事情がありますが、
強みに絞って考えてみました。
「強みを活かして・・・」
なんて話を聞きますが、
その一方で強みがなくても
成功している企業はあります。
これまで数多く会ってきた
いろいろな経営者から
お話を聞くと、、、
強みがない中で、
強みを新たに作った
企業もあれば、
狙ったところに競合が
いなかったり、
誰もしていない
ことをしたり、
伸びている市場で
誰がやっても儲かったり
(これはもう昔の話ですが・・・)
と様々です。
強みがあると成功しやすい
でも強みが成功を100%保証しない。
この関係って何だろうと思うと、
トランプのカードだと思うんです。
大富豪で「2」を
持っていると
勝ちやすくなります。
でも、「2」を
持っているだけじゃ
勝てません。
戦略が必要ですよね?
相手の動きを分析
することが
必要ですよね?
当然、「2」がないと、
全く勝ち目がない
場合があります。
もし一番になれなくても、
右隣に強い人がいれば、
カードを出せるチャンスも
あるかも知れません。
また思い切った戦略が
思い浮かぶかも知れません。
そう考えると、
強みがあると成功する
可能性が高まるですね。
だからこそ
強みを活かす、つくる
ことも大事ですし、
そして、
お客様に受け入れられる、
ライバルにも打ち克つ
よい戦略を考え、実行する
ことも大事です。
その両方が重要なんだと
つくづく思った訳です。
創業されて、50年近く
経営されていらっしゃる社長と
お話をしていたら、こんな話を
お伺いしました。
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「欲しい!」と思ったら
どうやったら手に入れられるか
を人は考える。
だから、まず「欲しい!」と
思うことが大事。
そして、思うだけではダメ。
その後「行動する」ことが大事。
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確かに「欲しい」なければ、
行動も変わらないですよね。
現状に満足しているから、
新たな行動を起こす必要もない訳です。
そうなると「欲しい」が重要。
でも欲しいって、
物欲だけじゃないんですよね。
どこかに行きたいとか
こんな時間を過ごしたいとか
人に喜ばれたい・役に立ちたいとか
周りからチヤホヤされたいとか
こんな風に人から思われたいとか
生活を安定させたいとか
いろいろです!
あなたはどんな「欲しい」
を持っていますか?
「欲しい」は
行動の源です!。
企業の組織づくりを
お手伝いしている中で
感じることがあります。
それは、
行動レベルしか
教えていない
会社が多い
ということ。
「これ、やっておいて」
というのがよく聞く例です。
なぜそうするのかと
目的や背景をセットで教える
ことも重要です。
この目的や背景には
自社としての心構え
も含まれます。
例えば、
お客様に商品以外でも
感動してもらいたいから
お帰りの際のお見送りを
姿が見えなくなるまでする。
などです。
自社のポリシー
と言っても
良いかも知れません。
これが最初のステップです。
そして、行動と目的の
教え込みが終わった後、
考えることを教えることに
ステップアップしていきます。
つまり、、、
考えさせる
ということです。
このステージアップを怠ると、
言われたことしかできない
社員・組織になってしまいます。
強いリーダーシップを持つ社長や
スピード感がある社長は
ついつい自分で考えて
社員に指示してしまうことあり、
社員に考えさせることを
後回しにしています。
自ら考えさせるという
このハードルが非常に高い。
自然と越えられる社員もいれば、
なかなか越えられない社員もいます。
でも、このハードルを超えないと
社長にとっても、社員にとっても
フラストレーションがたまった
組織になってしまう。
是非、そのステップを越えましょう!
今日は1月5日
Yahoo!ショッピングの
イベントで
「5のつく日」なのです。
5・15・25日に買うとポイントが5倍付くのです。
(スマホアプリで買うという条件付きですが・・)
ある企業さんのネット販売のお手伝いをしているので、
いつの間にか覚えてしまいました。
たぶん、もう1年以上続いています。
このキャンペーン。
Yahoo!ショッピングで買う
お客様にとっては、頭の中に
ずいぶん記憶されているのでは
ないでしょうか?
10日間隔で開催されるなら
実店舗で買わずに、
5のつく日を待って
Yahoo!ショッピングで
買う方もいるんだと思います。
Yahoo!ショッピングは
こうやってお客様に憶えてもらい
忘れられない取り組みをしているんですね。
自社はどうやって、
お客様に憶えてもらい、
忘れられない取り組みを
していますか?
割引だけじゃない
やり方だってありますよね!
着眼大局・着手小局
これは私が大好きな
言葉の一つです。
漢字ばかりで分かりにくいですが、
ちゃくがん たいきょく・
ちゃくしゅ しょうきょく
と読みます。
意味は、
物事を大きな視点から見て、
小さなことから実践する
です。
経営においても
ビジョンを実現しようとする
意気込みは大事です。
しかし、一足飛びで
ビジョンを実現できません。
ビジョンに向けて、
・小さなことから実践する
・小さな目標を達成する
ことが重要だと思います。
日々の目標を作って
達成に向けて努力して
いますか?
当社では、ビジョンに向けた
行動が着実に起こせるように
ガントチャート式経営計画
を提案しています。
ご関心がある方は、以下を
ご参照ください。
前回、自分を変えるヒントとして
大前研一さんの言葉をご紹介しました。
こちらです。
今回は、セミナー・研修などで
よくお伝えしている、
マザー・テレサさんの言葉です。
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思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
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いろいろな経営者に会うと、
気づくことがあります。
それは
使っている言葉が
違うことです。
前向きな経営者は、前向きな言葉を使います。
慎重な経営者は、慎重な言葉を使います。
当たり前ですよね。
一方で、行動しない経営者は
「時間がない」「難しい」
「効果が得られそうにない」
などの発言が多いと実感しています。
自分の発言で、自分を納得させているんですね。
心理学でも「アファメーション(自己暗示)」
など言われています。
日本でも「言霊(ことだま)」に代表されるように
発した言葉とおりの結果をもたらす力が
言葉にはあると昔から信じられてきました。
ということは、自分の思考や発言を変えると
自分を変えるきっかけになるかも知れません。
行動だけでなく、言葉や思考を変えてみてください。
オススメです。
一年の計は元旦にあり
ともいいます。
昨日もしくはこの3日間、
決意を新たにした(する)方も
多いんじゃないでしょうか?
でも
決意だけじゃダメなんです!
経営コンサルタントの大前研一さんが
このように言っています。
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人間が変わる方法は三つしかない。
一つは時間配分を変える、
二番目は住む場所を変える、
三番目は付き合う人を変える、
この三つの要素でしか人間は変わらない。
もっとも無意味なのは、
「決意を新たにする」ことだ。
かつて決意して何か変わっただろうか。
行動を具体的に変えない限り、
決意だけでは何も変わらない。
そして時間、場所、友人の中で
どれか一つだけ選ぶとしたら、
時間配分を変えることが
もっとも効果的なのだ。
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耳が痛い言葉ばかりです。
思っただけではダメで、
行動しなさいってことですよね。
その中で、大前研一さんは
その行動を具体的に
「時間」「場所」「友人」
と明確に表現していますね。
私はと言うと、
昨年から「時間」「友人」
ということを意識しています。
やっぱり、行動や見方が少し
変わってきましたよ!
みなさんは今年
どれを変えますか?
大前研一さんのこの言葉、
自分を変えるヒントです。
オススメです。
目標は低く、でも毎日継続すること
新年を迎えると、
目標を立てるって
話はよく聞きます。
でも、年末に振り返ると
それほど実現できていないし、
目標すら忘れたってこと
があります。
お正月に無理矢理
目標を作っても
気持ちが乗らず
結局は・・・
ってな訳です。
やりたいと思った目標が
見つかったときに
やるのが一番いいと
思っています。
もちろんお正月に
やりたい目標が見つけるのが
ベストかも知れませんね。
私は昨年秋から
始めたことを
継続することを
優先しています。
トレーニング
グルテンレス
ブログ
気づき日報
などです。
それぞれ
毎日続けられるような
レベルが低い目標に
しています。
まずは習慣づけること
これが第一だと思います。
そのあと、レベルを上げると
意外とすんなりとできたりします。
目標を立てる前に
諦めてしまった目標の
レベルを下げて、
まずは継続することを
目標にしていくこと
だってOKですよ。
今年もどうぞよろしくお願いします。
大企業・中小企業・行政関係者など業界・職種問わず1000人以上のビジネスパーソンと面談して、見えてきた仕事がデキる人のコツ。「分ける」たったこれだけで、周りの評価が一変します。
フォレスト出版より2022年1月13日に発売します。
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・いつも仕事が時間通りに終わらないので残業や休日出勤が多い
・うっかりミスや見落とし、やり直し、上司からのダメ出しが多い
・仕事の段取りを組んだり、計画を立てるのが苦手
・上司や取引先から「何を言いたいのかわからない」とよく言われる
・トラブルが起きると頭の中が真っ白になってどうしたらいいのかわからなくなる
など、 本書はこのような仕事の「できない」をなんとか解消したいと日頃からお悩みの若手ビジネスパーソンの皆さま、そしてそうした部下をお持ちの管理職の皆さまへの処方箋です。
仕事の成果は、頭の良し悪し、センス、才能ではなく、「分ける」かどうかで決まるのです。