人には利き手や利き耳があるように、脳にも利き脳があると言われています。ハーマンモデルでは、4つの利き脳に分けて、自分の利き脳のクセを知ると同時に、相手の利き脳の推定することもでき、ハーマンモデルでは、次のような考え方です。
・人間の「脳」の思考プロセスにおける傾向(思考スタイル)を明らかにするツール(利き脳)です。 ノーベル賞受賞学者の大脳生理学理論を基にGEの能力開発部門の責任者 Ned Herrmannが1977年に基本モデルを開発し、全米で50以上の博士論文でその有効性が支持されています。
・以下のような、思考スタイルに分類し、その長所・短所を学び、「自己理解」「相互理解」「チームビルディング」「セールスマーケティング」に対する活用で効果をあげています。
・ IBM、インテル、P&G、コカコーラ、旭硝子、マイクロソフト、キヤノン、資生堂など米国、ヨーロッパ、アジアで既に150万人以上の実績があります。
通常の人事評価制度・人材育成制度では、画一的な評価でおこなっています。メリットとしては、求める人物像の尺度が明確になる、同じ評価項目なので評価しやすいということがあります。
一方でデメリットは、画一的な人事評価制度の場合、十分な貢献している割には、評価されにくい、今の評価制度では万能タイプを求めがちなので、自社の社員の能力や気質を踏まえると、実際の運用に合わない、そして、結果的に社員の納得感がなく、人材の個性を十分に発揮させられていない、という面があります。
ヒトサクラボでは、これまで1,000人以上と経営者・管理職・社員と面談した経験から、「個性」を活かす人材育成、人事評価に取り組んでいます。
経営者にも個性があるように、管理職・社員にも個性があります。万能タイプを目指すというよりも、それぞれが個性を活かした成長をし、能力を発揮した方が、会社にとっても、本人にとってもよい職場になると考えています。
そのほか、個性を活かす背景としては、変化し続ける外部環境において、多様な人材の活用こそが、企業の成長に不可欠なのです。
ヒトサクラボではハーマンモデルを活用した、人事評価制度・人材育成制度をおこなっており、個々のメンバーの強み(持ち味)を活かした、人材育成と評価をおこなっております。
これによって、メンバーの強み(持ち味)が消されることなく、むしろ、強み(持ち味)を仕事で発揮することで、ちゃんと評価される制度づくりをおこなっております。
当社では、人材の可能性を広げる社員研修と、人材育成制度の双方をおこなっております。そのため、成長し成果を出した人材を正しく評価されるように、また評価される人材になるためには、何を知りどんな行動をすべきかということが学べるような、人事評価制度の運用フォローだけでなく、人材育成のフォローもおこなっております。
(1)社員のモチベーションのアップ上がる
自分の評価や成長に向けた方向性が見えることにより、成長意欲・達成感とが高まる可能性があります。また、上司の好き嫌いで評価が決まらず、評価に対する納得感が出ます。またハーマンモデルによる個性の評価もあるため、自分の個性に合わせた、無理のない成長が期待できます。
(2)業績や生産性が向上する
評価されるポイントが明確になり社員が成長することによって、社員の動きにムダがなくなり、また効率的な活動をすることにより、会社の業績も向上します。
(3)今後の求める人材像が明確になる
会社の将来ビジョン・経営戦略にそって、求める人材像が明確になります。それに合わせて採用、教育計画の立案が容易になります。
(4)人事評価制度を構築経験による社員教育の実施
人事評価制度の設計・構築から会社・経営者の方向性を熟知しているコンサルタントが研修をおこなうため、求める人材のポイントをずらさず人材育成をおこないます。
500,000円~
大企業・中小企業・行政関係者など業界・職種問わず1000人以上のビジネスパーソンと面談して、見えてきた仕事がデキる人のコツ。「分ける」たったこれだけで、周りの評価が一変します。
フォレスト出版より2022年1月13日に発売します。
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・いつも仕事が時間通りに終わらないので残業や休日出勤が多い
・うっかりミスや見落とし、やり直し、上司からのダメ出しが多い
・仕事の段取りを組んだり、計画を立てるのが苦手
・上司や取引先から「何を言いたいのかわからない」とよく言われる
・トラブルが起きると頭の中が真っ白になってどうしたらいいのかわからなくなる
など、 本書はこのような仕事の「できない」をなんとか解消したいと日頃からお悩みの若手ビジネスパーソンの皆さま、そしてそうした部下をお持ちの管理職の皆さまへの処方箋です。
仕事の成果は、頭の良し悪し、センス、才能ではなく、「分ける」かどうかで決まるのです。