モチベーションが上がる仕事、上がらない仕事は人によってさまざまですし、人によっては、仕事に対する姿勢も異なります。また、仕事内容が変わったり、経営幹部になるに従って、仕事に対する視点、姿勢を変える必要が出てきます。
iWAM診断では、各人のモチベーションのツボや仕事に対する姿勢を16分野(48項目)診断するとともに、その人の強みを活かした仕事を検討したり(適材適所)、今の業務で意識すべき点を明確にすることができます。さらには、改善のためのアドバイスや個別プログラムを作成し、変革へとつなげていきます。
iWAM診断の特徴として、他の診断に比べて、細かな分類がされていることが挙げられます。すなわち、仕事によって、モチベーションのツボや、仕事への向き合い方が異なるため、必要とされる項目を改善に向けた対策が立てやすく、実効性が向上します。
そのほか、従来のコンピテンシーでは難しかった、思考特性の類型化もiWAM診断では可能となります。その行動がどういう思考特性のもとに、実行されたのかを、iWAMの視点で導き出すことができます。その結果として、採用や異動における必要とされるコンピテンシーの事前把握を可能とします。
iWAM(inventory for Work, Attitude & Motivation)(職場における行動特性と動機付け)診断テスト結果には「人が職場において何に動機付けられ、どのような行動を取るのか」が正確に反映されます。
約30分で40問の質問にコンピュータ上で答えるだけで、職場環境における一人一人のデータをありのままにうつしてくれる 「レントゲン写真」のようなものなのです。
iWAMは世界30カ国以上で活用されています。
海外における導入企業・組織団体は以下の通りです。
●アメリカ
エネルギー省
エセックス
国勢調査局
ジェネラル・ダイナミクス
USEC
ジェネラル・アトミックス
アレクサンダー・マニュファクチャリング
ワイマン・オーガニゼーション
セントルイス大学
●イギリス
ロイター通信
エアマイルズ(航空)
グラクソ・スミスクライン(医療用医薬品)
●ベルギー
IKEA(家具)
ブリティッシュ航空
パイオニア
コカ・コーラ
DHL(航空郵便)
ユーロスター(鉄道)
ノキア(通信)
VLMエアラインズ(航空)
●オーストラリア
ニューキャッスル大学
シェルグループ(石油)
コロニアル・ファーストステイト(投資)
キャリアセンター
iWAM診断テストは、「働く」という状況に特化した思考特性診断であり、一般的な性格・思考の診断とは異なります。また、きめ細かい診断結果であるため、その人の改善プランも、より具体的に計画することができます。更には日報・週報、そして面談を活用して、変革をフォローアップしていきます。
・支援にあたって、自身の思考特性の見える化診断「iWAM(アイワム)診断テスト」とヒアリングをおこないました。
総務課長は現状維持傾向が強いことを指摘しました。現状では、業務に問題ないものの、将来の部長・役員クラスを目指すには、現状にこだわらない、変革意識が必要とアドバイスをおこないました。経営陣と打ち合わせし、現状の業務を棚卸し、変更可能な業務については改善するようにして頂きました。結果として、現状の業務が効率化される事になった上、総務課長の中で、現状に留まらず、よりよい業務をおこなうという変革意識を持つことができました。
一方、営業部長においては、現在に重きがおかれ、未来を見通すことに意識が弱かったため、今後の中期計画を検討。5年後のビジョン設定、自社・取引先の現状分析をおこない、今年度の営業計画を策定しました。また主要な数値目標設定をすることで、部内における目標共有化を促進することができました。
・iWAM診断テストで自分の思考の特徴(クセ)を自ら認識したことで、またそれを経営陣と認識したことで、共に改善の方向性を共有することができました。
・総務課長においては、業務改善においても、吉田さんから改善の視点・コツを学んだようで、検討対象外のことに対しても、提案してくれています。
・営業部長は、これまで目先の売上・利益ばかりの視点でしたが、今回中期計画を策定したことで、短期の取り組みだけでなく、中期の取り組みも自ら考え、部下に伝えたようで、部下からも方向性が分かるようになったとの話を聞いています。また営業会議でも中期計画をベースに話をしているので、これまでの行き当たりばったりの会議にはなっていないようです。
気付かせるコンサルティングだと、自分の納得感があるように二人とも前向きに取り組んでもらいました。ありがとうございました。
製造業、設計事務所、卸売業、建設コンサルタント、会計事務所、ソフトウェア開発、ITベンダー、保険代理店など
これまでの導入実績から、特にパソコンなどを使用する事務系業務、管理職(部長・課長)・経営幹部・役員などに適した診断プログラムです。
(1)事前打ち合わせ(社長、総務ご担当)
(2)対象者がWebにて受検
(3)診断レポートの配布・説明
(4)個別面談と改善プログラムの策定
(5)個別面談(2カ月目)
(6)個別面談(3か月目)
(7)最終フィードバック(全体と個別面談)
期間中に日報・週報をご提出頂き、適時フィードバックいたします。
上司・部下との面談や関係において
・部下への声かけが上手くいかない
・目標管理面談などがうまくいかない
・後継者が自分の部下のことを十分に知りたい
場合にて、上司部下との面談ツールとして活用することも可能です。
相手の価値観にあわせた、声掛けの仕方などを理解しつつ、
上司との部下とのコミュニケーションの円滑化を図ります。
大企業・中小企業・行政関係者など業界・職種問わず1000人以上のビジネスパーソンと面談して、見えてきた仕事がデキる人のコツ。「分ける」たったこれだけで、周りの評価が一変します。
フォレスト出版より2022年1月13日に発売します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4866801476/
・いつも仕事が時間通りに終わらないので残業や休日出勤が多い
・うっかりミスや見落とし、やり直し、上司からのダメ出しが多い
・仕事の段取りを組んだり、計画を立てるのが苦手
・上司や取引先から「何を言いたいのかわからない」とよく言われる
・トラブルが起きると頭の中が真っ白になってどうしたらいいのかわからなくなる
など、 本書はこのような仕事の「できない」をなんとか解消したいと日頃からお悩みの若手ビジネスパーソンの皆さま、そしてそうした部下をお持ちの管理職の皆さまへの処方箋です。
仕事の成果は、頭の良し悪し、センス、才能ではなく、「分ける」かどうかで決まるのです。