新入社員研修で学ぶ「5W1H」(Who、When、Why、Where、What、How)。「Who」「How much」「How many」などを加えて、「5W2H」「6W3H」などの変化形もあります。一方で、多くの中小企業では、この5W1Hが報告レベルに留まっており、仕事全般で活用されていない印象を受けています。
そのため、次のようなお悩みを経営者からお伺いします。
・新入社員・若い社員をどう育ててよいか分からない・・・
・社員が言われたことしかせず、気が利く行動、期待を超える仕事をしてくれない・・・
・自分(社長)の考えを言ったはずなのに、伝わっていない、間違って理解している・・・
・管理職の教え方、伝え方が不十分で、人材がなかなか育たない・・・
・優先順位がバラバラで段取りが悪い。もっといい仕事ができるはず・・・
どうして、このようなことが起きるのでしょうか?
それは、社内全体の発信力・受信力そして段取り力が弱いからかも知れません。この受信力・発信力そして段取り力が弱いことが、社内の仕事の質が高まらない原因なのです。実はこの受信力・発信力そして段取り力こそが、仕事における土台となるスキルで、多くの中小企業では、見過ごされている重要なスキルのです。
人の成長には、「心構え(マインド)」と「スキル(技術)」に分けられます。5W1H徹底活用で高められる受信力・発信力は、働くすべての方の土台となるスキルで「聞く・質問する・整理する・考える・伝える・行動する」というベーススキルです。この受信力・発信力が高まることで、業務上のスキルであったり、経営者・管理職としてのスキル・マインドの習得を早めることができるのです。
そして、仕事における発信力・受信力そして段取り力を高めるキモは、実は5W1H(Who、When、Why、Where、What、How)によるゴール思考とコミュニケーションスキルなのです。
ヒトサクラボは、1000人以上のビジネスパーソンとの面談を通して、経営者や管理者、一般社員や若手社員など仕事ができる方の隠れたスキルを見出してきました。
それが「分ける」技術です。
この分けるスキルがなければ、何を学んでも経験しても人材のレベルは上がりにくいことが分かりました。
一方で、「分ける」技術を習得・実践するだけで、社員の報連相・段取りなど仕事力ははグッと上がるのです。
本研修でも、「分ける」技術をお伝えしながら、5W1Hの徹底活用を通じた仕事力アップを図ります。
■1日目
・5W1Hとは(講義)
・5W1Hで大事な2つのこと(講義)
・自分の業務で5W1Hを体感する(個人ワーク・グループワーク)
・自分の受信力・発信力を高める(個人ワーク・グループワーク)
■2日目
・5W1Hの実践の振り返る(個人ワーク・グループワーク)
・5W1Hが実践できない理由とその対策(講義)
・仕事における段取り力とは
・仕事における段取り力を高めるコツ
・部課長ゲーム(グループワーク)
・仕事力を高めるワンランク上の5W1H(講義)
・自身の行動宣言の作成・全体発表(個人ワーク)
300,000円(計2回:各回3時間程度)
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当社ではこれまで1,000人以上の経営幹部・社員と面談・育成した実績があります。そこで感じるのは、どの業界問わず、仕事がデキていらっしゃる方は、幅広い視野で物事を考え、スムーズかつ着実に行動しています。そのコツの1つとして思考・行動・計画などが「分けられている」からなのです。
「分かる」(理解する)とは、「分ける」(分解・分類する)という教育における考えがありますが、仕事をおこなう時にも、「分ける」という考え方は重要な考え方です。当社での研修・セミナーでは、「分ける」ということを意識することで、仕事力がアップし、また社内で「分ける」ということを根付かせる取り組みを行います。
「分かる」は「分ける」をベースにした研修例として、以下のような実務スキルと組み合わせることが可能です。
上記は一例であり、ご要望に応じて組み合わせや変更も可能です。
大企業・中小企業・行政関係者など業界・職種問わず1000人以上のビジネスパーソンと面談して、見えてきた仕事がデキる人のコツ。「分ける」たったこれだけで、周りの評価が一変します。
フォレスト出版より2022年1月13日に発売します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4866801476/
・いつも仕事が時間通りに終わらないので残業や休日出勤が多い
・うっかりミスや見落とし、やり直し、上司からのダメ出しが多い
・仕事の段取りを組んだり、計画を立てるのが苦手
・上司や取引先から「何を言いたいのかわからない」とよく言われる
・トラブルが起きると頭の中が真っ白になってどうしたらいいのかわからなくなる
など、 本書はこのような仕事の「できない」をなんとか解消したいと日頃からお悩みの若手ビジネスパーソンの皆さま、そしてそうした部下をお持ちの管理職の皆さまへの処方箋です。
仕事の成果は、頭の良し悪し、センス、才能ではなく、「分ける」かどうかで決まるのです。